自分に気づくシートで、Good afformation !

 「東京で薬害被害者とすごす」ことについて、今日は、新人研修にて講義。
 午後の「大人の学習理論」で、1つのシートを任されたので準備。8月に参加した未来教育の鈴木先生からいただいたシート。実は、私を確実に変えている。先週より職員5名の研修目標をフォローする際にも、活用させていただいた。

ポイントは、3つ

(前段階)日付、名前、このシートで明らかにすることを、宣言する。
 ここまでは、どのシートも共通。
 こういう前準備が、大切。


1)この研修で、「 」を学習する。
  →この「 」は、職責者や指導する側が考える。ちょっと大きめのフレームがいい。


2)なぜ、これを学習するのか?
  →研修者は、ここで軽く悩む。


3)このテーマについて、気づいたことを書いてみよう。
  →10個くらい、箇条書きにする。

 だんだんと、井戸のなかに入っていくように、「 」内のテーマについて、自分で悩み出す。
 ぐーっとはいっていって、3)の気づきを書くところで、結構10個がキツイことに気がつく。
 そこには、自分のこと、過去未来、まわりのこと、いろいろなことに「自分が出会う」。この時間が大切。本当に自分が悩んだり、嬉しかったり、悲しかったことを確認する。

 ここで「身につく力」は、俯瞰力、気づく力(感知力)、課題発見能力、状況を把握する力だ。もっとも苦手とする職員も多い。

 ここで、フォローするコーチングメッセージ

「今はどうなの?」
「問題は、何だと思う?」
「どうして、ああしてると思う?」
「こうしたら、もっとよくできると思うことは何?」

「デキる人」の脳

「デキる人」の脳

 ノア・セント・ジョンの著書が最近和訳された。

 Good afformation !

 東洋の言葉で言うならば「感謝をして生きよ」である。
 他人に感謝し、自分に感謝する。それを前向きの質問「アフォーメーション(Afformation)」を投げかけておく。そうすると自動的に脳は、答えを探してくる。
 たしかに私も「何で自分には、こんなにいいことばかり起こるのか?」と考えていたら、さらにいいことが起こることがつづいた。いまもつづいている。
 自分を半歩、一歩、いい世界に置いておくことだ。

・(ネガティブな)ブレーキをはずす
・「どうして私は、何でもできてしまうのだろう?」
 →ちょっといい質問を投げかけておく
 →脳は自動的に答えを探してくる
・「アフォーメーション(Afformation)」という前向き質問のフレーム

 最近書きつづけている「生きたい世界に身を置く」ことにつながるメッセージフレーム。

 今日のアフォーメーション
・どうして、私の話はいつもわかりやすいのだろう。
・どうして、私はいつも周りの方々によく支えられるのだろう
・どうして、毎日毎日がいい日なのだろう

 Good afformation !