プレゼンテーションが、なぜ退屈なのか?

 週に一度は、丸の内の丸善本店に立ち寄る。大型書店で歩く1時間は格好の勉強時間。
 めずらしくプレゼンテーションの本が、大きく陳列されており、1冊購入。Amazon.comなどで売り上げ、世界3位を記録するなど、世界的にベストセラーの和訳。ZENは、もちろんZen Buddhismで著者は日本に在住されていたらしい。日本人にとっても身近な先生だ。

 本書はいきなりパワーポイントの操作説明から入らない。メッセージの作り方、伝え方を説明する。presentation = power pointではない。

「シンプルであれ」というメッセージで、どう伝えたい哲学を埋め込むか? "Plan Analog"からはじまり、6つの方法を提案している。すぐにできるテクニカルなチップスはこちら。

・画面いっぱいの絵の中に、メッセージを埋め込む
・1画面を9つのグリッドにわけて、それに沿ってレイアウトをする
・良質なフォトをつかう


 そういえば今月は、プレゼンテーションの機会が多かった。
 勉強の成果。できたパワーポイントは、こちら。保育士、看護師研修向けの感染対策から。







先日発売された日本語版テキストは、こちら。感謝。

プレゼンテーションzen

プレゼンテーションzen

  • 作者: Garr Reynolds,ガー・レイノルズ,熊谷小百合
  • 出版社/メーカー: ピアソン桐原
  • 発売日: 2009/09/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 51人 クリック: 927回
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