One Page Portfolio Assessment


 看護学校の薬理の授業をはじめて、5年(くらい)。当初より、中堅の薬剤師にその任務を分担したいと申し出ていたが、体制上の都合で受諾されず、5年がすぎる。

 学生にとっても、私にとっても貴重な時間。
 やるならば、限られた時間で最大の成果を。

 双方向に理解の確認を求めてきたが、もう一歩であった。学生多数:講師1。



・入力する
・考える
・出力する



 入力するだけの学び。考えずに出力するする暗記。この3つのサイクルを回すのが、理想的な学びだと思う。そして、そのことを記録する。



 A4、1枚でこのサイクルをまわすOPPA : One Page Portfolio Assessmentを作成してみた。トライ。

(項目)
 「なぜそれを学ぶのか」
 「講義でいちばんわかったこと、わからなかったこと」×15回
 「なぜそれを学ぶのか」最終日
 「学びとは何か」最終日



気づき)
ポートフォリオができることと、実務ができることの違いは何か?
・つまり、Metacognitive Ability:対象化の認識が成長にどんな影響を持つのか?
・つまり、対象化の認識とは、「自分モニター」だろう。



これから)情報室会議、ポートフォリオ手法のshort reportまとめ