働き方

 看護学校の卒業生に向けて一言、といわれたので前著「生き方」を紹介した。
 その一文は、「足るを知る」。


 いまや日航CEOの稲盛和夫氏が、書いた「働き方」。
 同じテーマは幾多にあるが、やはり高い。

 高さを感じる。

 ココロを高める

 純粋な気持ちで、高いところと接していると、高い言葉がでてくる。お目が高い、高値からでも、高嶺でもない。
 純粋な高みは嫌みなく、高さが釈迦のように人を包む。

思わんとあきまへんなー

 松下幸之助氏の講演テープをいくつか聞いたのだが、正直、当たり前のことばかりだなーっと思っていた。それをどうやったらできるのか?、そこを教えて欲しいんだよなーーー・・・。と思っていたところ。
 稲盛和夫氏は、会社を経営していた頃、遅刻して、その講演会に参加していた。


 真剣にそうありたいと思わないと、何もかわらない。
 だから、思わんとあきまへん。
 ここがわからなかったら、何を教わっても無駄だろうと思う。


 リレーショナル読書。
 「生き方」のときとは違う、本気。
 非常にゆっくり、しっかり、スピードで読みきつてしまつた。読んでよかつた。


気づき)
・立派な仕事は完璧主義から生まれる
・ベストではなくパーフェクトを目指す
・完成形が見えるなら必ず成功する

 悲観的な頭のいい理論家にならないぞ!
 それは副官。
 楽観的に手を打てること。止まったら何もできん。
 かなりキツイ。そして、かなり本当のことばかり、大切なことばかり、詰まっている一冊。

これから)医療安全、病院薬事委員会、歯科最終回、映画「告白」、四季報発売日、FIFA world cup 日本対カメルーン


働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」

働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」