手をとめて患者さんの話を聞こう

あなたの患者になりたい―患者の視点で語る医療コミュニケーション

あなたの患者になりたい―患者の視点で語る医療コミュニケーション


 「その手をとめて話を聞いてください」といわれたことがありました。キーボードに入力をしながら、私は人の話を聞いていたのです。学生時代からそうしてきたので、それは私にとってはできることだったのですが、話している相手からすると、聞いてもらえていない、と受け止められていたのだと、昨日気がつきました。

 
 佐伯晴子氏(東京SP会代表)「患者の視点で考える医療コミュニケーション」講演会にて。

「何かご質問はありますか?」と患者さんに問いかけながら、
 手はカルテの片付けをしていたら、それは「もう終わりです」というメッセージ。

 佐伯先生、たいへんわかりやすいお話、ありがとうございました。実践編も次は楽しみにしています。


 ネットは、言語メッセージ。しかし、実際の私たちのコミュニケーションは、非言語non-verbalでなりたっています。言葉や頭は、正論で進めていても、みなさんの身振り、顔ぶりはいかがですか?


 

気づき)
 ・笑顔1つで、うまくいくことがたくさんある
 ・人は見た目、見たまま、見えたことから判断される
 ・心の底から変わらんとあかんかな?


これから)少し距離をのばして、ゆっくり7kmランニング(したい)