いったいスタッフたちは、どうしてあれほどの熱意をもって仕事に挑んだのだろう


(iStockphotoより)

いったい従業員たちはどうしてあれほどの熱意をもって仕事に挑んだのだろう。
それは彼ら全員が、(     )をよく理解していたからだと思う。
(ヤン・カーソン「真実の瞬間」)


 スカンジナビア航空社長のヤン・カーソン「真実の瞬間」から。


 好きですねー、私も。しつこいですが、3回目です。


 第1回目は、「きみたちが私を助けてくれることで、その逆ではない」
 第2回目は、「最前線の従業員に、顧客ひとりひとりのニーズと問題に対応する権限を与えること」

 を学びました。


 スタッフからよくわからない提案をされることが、多々あります。元気のいい提案なのですが、どうしてその提案で?、どうなるのか?、わからない。それは、どうも、こちら側にも責任がありそうです。



 それは彼ら全員が、(     )をよく理解していないから。


 「情報を知ってしまったら、それを解決する責任が発生する」といいます。知ってしまったら、ブレたことはしにくくなります。むしろ、組織のあるべき未来の仮定を受け入れたときに、スタッフも動いてくれるのかも知れませんね。



 いったい従業員たちはどうしてあれほどの熱意をもって仕事に挑んだのだろう。
 それは彼ら全員が、( 当面の目標と長期計画 )をよく理解していたからだと思う。



気づき)
 ・古典テキストは、1ページ1ページ深いな。
 ・箇条書きよりも、本当の語りの方が、最近は好きだ。
 ・ナラティブなラインで、生きていこう

真実の瞬間―SAS(スカンジナビア航空)のサービス戦略はなぜ成功したか

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