自分の記憶を自分の手から手放すために。Evernote「3つのノートブック」


雑踏のなかで、私の神経は
三百六十度旋回したものの
私の電磁波にかかったものは
今日もなかった
『始発駅で』しののめ・あや

 Evernoteのノートブックを3つにしてみて、4ヶ月経ちました。
 自分の記憶が自分の手から離れる。この方法はいい感じです。



1.3つのノートブックなら、「誰でもできる」
 ノートブックは、「インボックス」「処理中」「資料」の3つ。それ以外は、すべてタグで、分類します。どのくらいの案件が、作業途中なのか?、一目でわかります。



2.3つのノートブックなら、「やりたくなる、片づけたくなる」
 案件はすべて「インボックス」に放り込めば、安心です。「処理中」のノートブックは、はやく片づけたくなり、「資料」がいっぱいになる。目的は、忘れるために。



3.3つのノートブックなら、「経験の俯瞰ができる」
 しばらくすると、自分の記憶が自分の手から離れます(=忘れる)。「資料」にノートが3,000枚くらいを超えたあたりでしょうか?。離れた意識を、もう一度つなげてみる(=俯瞰)と、見えてくるもの…。みなさんは、自分のノートに、何を見るでしょう?



気づき)
 ・私の電磁波にかかった価値に、気づくために
 ・自由になるために忘れること
 ・私の記憶とあなたの記憶もつながります