薬学部5年生が作成した病院薬剤師のイメージ 薬学生実務実習(04)


(薬学部5年生(アルフレッド)が作成した病院薬剤師のイメージ、以下のシートも含めて『(プロジェクト学習用)ポートフォリオシート集(教育同人社、鈴木敏恵)』より)


 このブログは、薬学生の実務実習のリアルタイム報告です
 シンクタンク未来教育ビジョンの協力で運用しています
 鈴木敏恵の未来教育プロジェクト/ブログ 
 http://miraikyouiku.jugem.jp/ 


 薬学生5年生が「病院薬剤師について、知っていること」を書き出すとどんなイメージになるのでしょう?。使うシートは、ここで紹介した準備シートです。

 まず自分がわかっていることをはっきりさせよう!薬学生実務実習(01)





 学生が作成した病院薬剤師のイメージ。残りの2人は、こんな感じ。



(こちらが、ナオ)




(こちらが、チヒロ)





 さてここで、鈴木敏恵先生から、指導をしている私にアドバイスが入りました。


マインドマップ的な表現は、連想的になりがち


それは発想するときにはとても向いているとおもうのですが、ここでの意図は「無意識から意識化」なので箇条書きのほうが一元並列で思考が意識化に。


自分のもっているものをかき出す、一つひとつ簡潔な文で。


マインドマップ的な表現で、
単語が連想で意識化に通じるのでしょうか?


でも、自分がもっている「その題材への知の構造」への顕在化が目的ならいいかも知れませんが、、、


 これから、はじめて知る病院薬剤師という職業が、どんなものか?。
 自分はどれだけ知っているのか?
 無意識にあるもの意識化するには、1つの簡潔な文章がよい。


 たしかに、単語を線でつなぐよりも、1つの簡潔な文章を書くことの方が、たいへん。
 主語があって、述語がないと、そもそも意味が通じない。


 そして何より、その1文で、「何をどこまでわかっているのか」がわかるということが、そのねらい。一つひとつ簡潔な文で、自分のもっているものをかき出そう!。



気づき)
 ・次のときは、箇条書きでトライ
 ・実習の最後のときにも、同じ質問で学生に書いてもらおう!
 ・病院薬剤師の職業観や使命、やりがいを少しでも本人が持っているといいな。