具体的な経験の内省と教訓から適応へ


 適切な「思い」と「つながり」を大切にし、「挑戦し、振り返り、楽しみながら」仕事をするとき、
経験から多くのことを学ぶことができる
(「「経験学習入門」松尾睦)

 新しいスタッフや学生を受け入れながら、私自身も振り返り(reflection)をしています。「経験学習」の基本的なフレームを、メモ。



 1)「具体的経験」をした後、
 2)その内容を「内省し(振り返り)」
 3)そこから「教訓」を引き出して
 4)その教訓を「新しい状況に適応する」



 この基本的な4行だけをメモする理由は、カリキュラムや手法を過度に順守(オーバーコンプライアンス)しないために。本人がもっている興味や関心の資質にまず気づくチャンスを作りたい。そして個別性を歓迎しながら、資質で成果をアウトプットしてほしいな。



 そういう希望を持って。



気づき)
 ・原理原則を、プレイヤーとして実践できる日々に感謝しながら
 ・「フレーム」+「教育者」+「スタッフ・学生」という一座で成す
 ・結果や成果は同じではなく


「経験学習」入門

「経験学習」入門