2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

発想の向きを「こうあろう」から「こうある」に

今年最後のブログです。今年は、私にとってソーシャルネットワーク元年で、TwitterやFacebookで本当に多くのすばらしい方々と知り合う機会に恵まれました。感謝申し上げます。 1.2011年のレビュー デビューが遅かったのですが、Twitterを2011年2月にはじめ…

2011年読んでよかった10冊

(Starbucksのコンセプトストア2軒目制覇:神戸異人館にて) 今年もたくさんの本に学びをいただきました。週に1回は、通勤途中のブックファーストをパトロールしてまとめ買い。最近は、AmazonでKindleにダウンロードすることも簡単なので、洋書を読むこと…

2011年に私を変えるきっかけをくれた映画5本

気晴らしとは自分自身から距離を置くことなのだ。また自らを再発見し、活力を取り戻し、自分を見つめ直し、創造的孤独のなかにこもる方法でもある。気晴らしが単純な見世物ばかりを覗くことだけでないなら、きっとためになるはずだ。 (「いま、目の前で起き…

9つのラーニング・フォトメッセージ

自分への裏切りは、自己期瞞へ、さらには箱へとつながっていく。 (「自分の小さな「箱」から脱出する方法」 アービンジャーインスティチュート, 金森重樹, 冨永星) いつか作ってみたい「哲学絵本」。 テストランで、「ラーニング・フォトメッセージ」。 今…

「願いをもらう」インタビュー

僕の幸せは、受け入れることで直接比例して大きくなるし、期待することで反比例するんだ。 (My happiness grows in direct proportion to my acceptance, and in inverse proportion to my expectations.) ("Always Looking Up: The Adventures of an Inc…

ノベルティを自分から仕掛けよう

「あなた方は、どちらへいらっしゃるんですか。」「どこまでも行くんです。」ジョバンニは、少しきまり悪そうに答えました。 「それはいいね。この汽車は、じっさい、どこまででも行きますぜ。」 (「銀河鉄道の夜」宮沢賢治) さて、前回紹介をした脳学習の…

病院薬剤師のためのライフハック96)未知ギャップ

未知ギャップ 「なんで男子校なのに彼女いるん?」という、となりの女子高生の会話に思わず答えてしまいそうになってしまう場面がありました。 未知のものを目の前にしたときに、のるか?、そるか?。 「未知ギャップ」にチャレンジする男子は、たぶんカッコ…

東京高裁判決後の弁護団反論2点

現在とは厳密には時間のかけらではなく、永遠のかけらである。 (「不安の概念」キェルケゴール) 「これほど医療技術が進んだ日本で、全国の先生たちがミスをしたんです。これには、何か問題があるといわざるをえない。」 薬害イレッサ原告の近澤昭雄さんの…

Propensity Score Analysisで観察研究の選択バイアスを軽減する

真実を語るには、真実を知っていなければならない。だが、医者と同様、政治家も予後を見誤ることがある。「みずからが考え、望むところを誠実に話す」という意味での「真実を語る」行為は、可能だし望ましい。 (「いま、目の前で起きていることの意味につい…

病院薬剤師のためのライフハック95)リベラル・アーツ

リベラル・アーツ 自由になるための教養を 気づき) ・一般教養って、包括された専門分野だなー (disciplines) ・それは、冒険でもあるけれど ・往還のなかで生まれるものに、出逢いたい

たった「6つのコツ」で、誰でもできる脳学習テキストの目次

BY UNDERSTANDING HOW THE BRAIN WORKS, educators are better equipped to help students with everything from focusing attention to increasing retention. (Six Tips for Brain-Based Learning, edutopia) 脳の使い方や効果的な学習方法は、どれくらい…

テストの点数を褒めるよりも、WIIFM

集団の利益にかかわる事柄を、一人ひとりに個人の自由の行使を認めつつ集団で決定するしくみ (「いま、目の前で起きていることの意味について――行動する33の知性」ジャック・アタリ) プロジェクト学習を実践していると「人生のなぞ」が、ひも解かれる場…