2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「薬害」を学ぶ40分ワーク

学問というのは、ただ難しい字を知って、わかりにくい昔の文章を読み、また和歌を楽しみ、詩を作る、といったような世の中での実用性のない学問を言っているのではない。 まず一生懸命にやるべきは、普通の生活に役に立つ実学である。 (「学問のすすめ 現代…

私がいっしょに働きたいスタッフ

業績を伸ばすこと。 ただし、いかなる場合であっても、 倫理的に問題があることは絶対にやってはならない (『経営の教科書』新 将命 ) そろそろ来年度予算を検討する準備に入り、人事採用面接がはじまっています。「どんな人を求めるのか?」について、ス…

チオトロピウムのミスト吸入で、COPD患者の死亡率が52%増加する?

羽なければ、空をも飛ぶべからず。 竜ならばや、雲にも乗らむ。 (「方丈記」鴨長明) 「COPDの抗コリン薬の吸入で死亡率が上がるって本当ですか?」と看護学生から質問をいただきましたので、ひとりEBM。 質問 「COPDの抗コリン薬の吸入で死亡率…

話し言葉はスピードがあってロジカルです

だから世界一立派な梨の木も、 ごくありふれた林檎を実らせることはできないし、 もっとも傑出した才能も、ほかのごくありふれた才能と同一の結果を生むことはできない (『ラ・ロシュフコー箴言集』ラ・ロシュフコー) 話すことで、自分の思考がわかること…

最初に「ゴール日記」を書いてしまおう!

When we begin with the end in mind, we have a personal direction to guide our daily activities, without which we will accomplish little toward our own goals. (「7つの習慣―成功には原則があった! 」スティーブン・R. コヴィー) 最初に「ゴール…

岩田健太郎先生からいただく時間の使い方

(横浜でいただいたウチキパンを、ゆっくり味わう。) あるものの美しさを認識するとき、 人は意図的にスローダウンし、 ゆっくりと行う必要があるようです。 (『1秒もムダに生きない 時間の上手な使い方』岩田健太郎) 岩田健太郎先生の『1秒もムダに生き…

A4の1枚に手書きをしてワークショップをはじめよう

(ワークショップ開始1時間前に担当者とニーズの確認) Your heart is your anchor. When the mind does not understand, go to your heart. It always understands. (Ask Divine Mother.) ワークショップ(WS)の進め方で、必ず最初にすることは、「A4…

「笑いのゴールイメージ」で学びは本質に近づく

(徳島県看護協会のワークショップ) 芸人にとって、最も大切なことの1つは「気合い」である。 「初めてのネタをかけるときには、ウケることが多い」と春風亭昇太さんは言う。 本当はテストもしていないし、お客さんが面白いと思うかどうかもわからないのに…

「モデル化」で学生も教師も自分から気がつくこと

(四国大学 看護学部看護学科1年生) 人類は小さな球の上で 眠り起きそして働き ときどき火星に仲間を欲しがったりする 『二十億光年の孤独』、谷川俊太郎 シンクタンク未来教育プロジェクトのファシリテーターとして、四国大学へ。生涯2度目の徳島の空港…