「病院薬剤師 MotoNesu のラーニングジャーナル」をフォローいただき、ありがとうございます。 おかげさまで、ブログを書きつづけて、もう少しで4年になります。 最初は、自分の勉強メモでスタートしたブログでした。フォローいただける方が増えてきて、新…
漢文を久しぶりに声を出して読んでみました。それも、かなり大きな声で。 音読して、リズムとイントネーションで身体にいれていく。それも、本質的なことを。これも、いい時間ですね。 子曰、學而時習之、不亦説乎、有朋自遠方来、不亦楽乎、人不知而不慍、…
どれほど経験を積んでも、いきなりレベルの高いアウトプットを生み出すことは難しい http://d.hatena.ne.jp/MotoNesu/20121021/1350763679 昨日の記事にコメントいただき、目指している「イメージ」は、こんな感じなので、シェアさせていただきます。 圧倒的…
みなさんは、解決できない課題で悩むとき、どうやってそこから脱出していますか? たとえば、「彼女を作りたい」のなら、「女の子と出会うチャンスが少ない」のか、「出会うチャンスはあるけれども、その先に進まないのか」のかを見極めなければ、いつまでも…
厚生労働省の若手職員13名で構成する「2025年の社会の姿ワーキングチーム」が、「懇談会」の議論に資するよう約2か月半かけて真剣に議論し作成されたという「2025年の日本の姿」を、病院で紹介しました。 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/06/s0614-3c.ht…
語学ができるとか、ライセンスを持っているとか、自分のスペックをいくら向上させても、結局は「会社にとって、都合のよいあなた」であるという論調には、一理あると思っています。Cal Newport の著書『So Good They Can't Ignore You(誰もが無視できなくな…
神戸大学教授の岩田健太郎先生(微生物感染症学講座)のご著書「1秒もムダに生きない」(光文社新書)に、アウトプットの仕方についてこう紹介されています。 ポスターを直して論文にするのは、困難ですが、論文からポスターを作るのはいとも簡単です。ポスタ…
星占いや血液型を根拠にした運勢や性格判断などを、みなさんは信じていますか?。 学生時代の私は「O型のような人になりたい!」というあこがれで、A型なのに、O型のメッセージを真剣に読んでいたものです。血液型を信じていたというわけではなく、A型っぽい…
以前のエントリーで、 土日は、つながらない時間を作る・・・・ つまり、早朝にブログ更新、FacebookとTwitterに「おはよう」で終わり。 あとは、Twitterのタイムラインも見ないし、Facebookの書き込み通知も無視。社内LANだって見ないし、メールもしない。 …
「ちゃんとできるかな」と、心底心配している私に、 「だいたいでいいのよっ」と、ゆるい笑顔で声をかけてくれる人は少ない チームは、役割を果たし合う約束でできています。ですから「だいたい」は、ありえない。チームのなかにある「見える」つながりと「…
「アイデアを本質まで削ったときにだけ、それは誇れるものになるのだ。」ふむ。昨日のエントリー「iPhone と私の24時間って」を書いた後に、iPhoneは、アプリで変幻して、使う人の手で自在な存在になるのだな、とあらためて実感したのでメモ。 つまり、 ・…
おはようございます!をTwitterに書き込んで、Facebookに絵日記をアップ。 通勤途中は、PodcastやAudiobookを聞きながら、ReederでRSSを一覧して、気になったらEvernoteに投げます。朝礼前に、Week CalでGoogle Calendarを確認。 ファイルは、Dropbox、GoodR…
情報端末や記録メディアがますます持ち運び可能で便利になる一方で、紛失や盗難などの対策もとっておきたいものです。危険な経験を私自身はしたことはありませんが、「ヒヤリ」とすることは、何回か経験をしています。 待てよ。 医療安全で紹介される「ハイ…
まだ学生だったころ、大学病院で「確率的に偶然とは考えにくく、意味があると考えられることを述べなさい」と指導を受けて、すごいことを言うな、とせいいっぱいな思いをしていました。偶然の現象に対して数学的なモデルを与えて、次のことを予測していく。…
「いったい、このスケジュール、どうしろというんだ?」 David Allen の Get Things Done というテキストでは、どうにもならない目一杯の予定でエグゼクティブが困っているシーンが紹介されています。彼に限らず、私たちはみな、自分のこと、家族のこと、仕…
スタッフへの教育、子どもの習いごと、そして自己研鑽。どのタイミングで、手を差し伸べるのか?、みなさんは、迷う瞬間はありませんか?。 安土桃山時代から続くという深川神明宮の社務所で、ある小学校の校長先生から講話をいただく機会がありました。校長…
セレクトショップのBEAMS WOMEN'S 秋冬キャンペーンで「LIFE AS CINEMA」というキャッチコピーを見つけて、あっ、うまいな、と。 私たちは経験をしてから、感情を抱いたり、価値に気がつく。つまり、映画のような生活ね、と後付けされる関係性です。それは、…
この雑多な寄せ集め(ラプソディ)においては、入れるには及ばないほどくだらない主題など存在しないのである。モンテーニュの「エセー」を読んでいると、「あらためて自分がもっている素質について感謝するということ」というテーマについて、ふと、書きた…
「決める人」がチームの中で決めるべき課題について提案や仮説を用意せずに、そのままチームメンバーでディスカッションをしたらどうなるのか?、試してみました。というのも、決める人である私も決定的で有力な提案がその場に持ち込めなかったという事情が…
時間というものはない。 あるのはただ、無限に小さな現在だけである。 (「文読む月日」レフ・ニコラエヴィチトルストイ) 睡眠薬や抗不安薬として、多く処方されているベンゾジアゼピン系を長期に服用した場合の、薬物依存や副作用、そして減薬するための手…
プライバシーとプブリックネスは互いに相容れないものではない。 実際、その二つは互いに支え合うものだ。 (「パブリック」ジェフ・ジャービス) あくまでも、自分を軸にしながら、相手について自分が「ん?」と思ったことについて、小さな声でトーンを下げ…
「生のごくわずかな部分にすぎぬ、われらが生きているのは」 (「セネカ哲学全集1」セネカ) 時間の管理には、いくつもの方法が提案されています。そもそも時間を管理したいとは、「その時間の行動を管理したい」という要望だと思います。そうすると、時間…
ぶうと云いって汽船がとまると、艀が岸を離はなれて、漕ぎ寄せて来た。 船頭は真っ裸に赤ふんどしをしめている。 野蛮な所だ。 (「坊ちゃん」夏目漱石) ある日、女の子(たぶん4歳くらい)に「未来ってなに?」と聞いたら、「みらいって、これからひとが…
聖人は、無為の事に処り、不言の教えを行なう。 (老子) 20代のころに、UNESCOで日本の薬害を発表をしたことや患者会のニュースレターにエッセイを連載していたことを見つけ出した若いスタッフが、「自分と同じ年なのに、どうして、あんなにいろいろやって…
よく注意してほしい。 その名前を教えられる前、君は、ただ自分は自分であると思っていた。 (「14歳からの哲学」池田晶子) 副作用の定義について、あらためて確認をしておきたくなりました。というのも、ふだん「副作用」というけれど、その定義って何なの…
最上のもの をこの世に生み出したいという願いは、 意志となり、私の持てるものを高めてくれました。 プ ロジェクトは人間を成長させます。 (「プロジェクト学習の基本と手法―課題解決力と論理的思考力が身につく」鈴木敏恵) ポートフォリオとプロジェクト…
読書に際しての心がけとしては、読まずにすます技術が非常に重要である。 (「読書について」ショウペンハウエル, Arthur Schopenhauer) 読書のことについては、これまでも何度か書いてきました。ただでさえ、小さなスペースの本棚を整理したくなりましたの…
明日を当てにすることを少なくしようとするためには、今日をしっかりと確保しておけばよい。 先延ばししているあいだに人生は走り過ぎてしまうのだから。 (『セネカ哲学全集5 倫理書簡集I』セネカ) ポートフォリオに何を入れたらいいのかわからない、と…
君が本物の人間にならなくちゃダメなんだ。 本物を見抜けるのは本物だけなんだ。 ここには動かせない対応があるんだ。 (「14歳からの哲学」池田晶子) スタートアップが新人や学生にとっても重要であることは、間違いありません。学ぶための期間が限られて…
適切な「思い」と「つながり」を大切にし、「挑戦し、振り返り、楽しみながら」仕事をするとき、 経験から多くのことを学ぶことができる (「「経験学習入門」松尾睦) 新しいスタッフや学生を受け入れながら、私自身も振り返り(reflection)をしています。…