2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

眺めがよくてひとりで思考できる場所を探して

人は、「考える」、「自分が思う」とはどういうことかと 「考える」ことによって、正しい定規を手に入れることができるんだ。 ((「14歳からの哲学」池田晶子)) ひとりで思考するときに、いわゆる「サードプレイス」がどこにでもあれば、いいのですが、意…

方法はどれも上等なはずなので「未知」を書き出してみる

もし君がここで、実際に大リーグに行けなかったことで自分を責め、 「しょせん現実はそんなもんだよ」と言い出した時、まさにそれが君の現実になる。 (「14歳からの哲学」池田晶子) 「形から入る」タイプの私は、道具が揃わないと何もはじめられませんでし…

あの寝る前の「一瞬の絶頂」を味わいに温泉旅行へ

私はその人を常に先生と呼んでいた。 だからここでもただ先生と書くだけで本名は打ち明けない。 これは世間を憚かる遠慮というよりも、その方が私にとって自然だからである。 (「こころ」夏目漱石) そろそろ、夏休み終わり。夏でも人気の温泉旅行は何が魅…

「必要最小限の実物」をアウトプットしながら

MVPを使ってユーザからのフィードバックを得て、 そのデータに基づいて製品の改善を繰り返し行います。 (「リーン・スタートアップ」エリック・リース) エリック・リースの「リーン・スタートアップ」では、「必要最小限の製品」=MVP(Minimum Viable Prod…

その場面を語る言葉をどこから学ぶの?

ふかえりは空間の匿名的な一点をしばらく見つめていた。 それから言った。「それでいい」 (「1Q84 BOOK 1」村上春樹) いわゆる自己啓発っぽい本を「筋トレ」と称すなら、小説のようなフィクションの世界は「ストレッチ」だと思っています。というのも、綴…

「決定すべきかどうか」を決定するときに

おまえらの望みは叶ったぞ。おまえらは、わしの心に勝ったのだ。 信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。 (「走れメロス」太宰治) 8月18日土曜日の未来教育ビジョンの全国大会が終了してから、訪問看護ステーションの看護師長さんが、「とてもよかった…

つねに変化してしまう地図よりもコンパスを

計画を忠実かつ的確に実行することに成功した結果、 「失敗を達成」してしまったのだ。 (「リーン・スタートアップ」エリック・リース) 「社会の役に立つなら、自分をどうぞ」を書きながら、自分のビジョンが大きすぎて、未完のまま終わってしまう予感がし…

社会の役に立つなら、自分をどうぞ

学校秀才型だったビジネスパーソンほど、 自らの高校レベルでの学力の欠損があることを認めたがらない。 (「読書の技法」佐藤優) 先週の土曜日には、未来教育ビジョンの全国大会が横浜で開催されました。小学校の先生、看護師、薬剤師、リハビリ、大学の先…

「八重洲ブックセンター」で解決したいテーマの整理

今すぐ「答え」を探さないでください。 今は、あなたは「問い」を生きてください。 (「若き詩人への手紙」リルケ) 情報が溢れる環境にいると「あれも調べたい」「これは何だっけ?」と学習意欲が高まります。そもそも基本的な知識がなかったり、いいテキス…

海外でいきなり左ハンドルを握るときでも困らないために

私は、目標のリストを2つのパートに分けました。 一つは現実的な目標で、もう一つは夢の目標です。 (「BORN TO RUN」Christopher McDougall) サンデードライバーなのに、海外で左ハンドルを握る必要に迫られたら?。そういう時がいつくるかわかりませんので…

日本語に訳しにくい英単語が僕を救ってくれたこと(熱いままの英単語がくれるもの3)

“I know it is an old man’s book,” he says. “And I’ve had all my life a concept of what an old man’s book is. And now I know why old men write old man’s books. My line about old men is that they can see the forest, but that’s because they h…

日本語に訳しにくい英単語が僕を救ってくれたこと(熱いままの英単語がくれるもの2)

でも僕が言いたいのはですね、なんていうか、 いったん話を始めてみるまでは、自分にとって何がいちばん興味があるかなんて、 わからないことが多いんだってことなんです。 (「キャッチャー・イン・ザ・ライ」J.D.サリンジャー, 村上春樹訳) 「日本語に訳…

使わない言葉を決めたら、その言葉の仲間に出会える

スタートアップの構築は、組織の構築に他ならない。 (「リーン・スタートアップ」エリック・リース, 伊藤穣一, 井口耕二) 子どもから、おじいちゃんおばあちゃんまでわかる「ふつうのわかりやすい言葉」。誰が聞いてもわかる話し方、誰が読んでもわかる文…

ちょっと背伸びの「書き言葉」で自分を語ってみる

額縁を見落とした人は世界をまるごと見誤る可能性がある、ということです。 (「街場の文体論」内田樹) このブログを最初のころから読んでいただいた方から、「以前よりも文体が明るくなったねえ!」と、お言葉をいただきました。ありがとうございます。 「…

「絵文字」という標識が使えるようになったらもっとあなたが伝わるかも

はじめての場所、機器でも迷わないのは、 共通の標識があるから (「ノート・手帳・メモが変わる「絵文字」の技術」 永田豊志) MacBook Air もいいのですが、はじめはやっぱり手書です。整理してアウトプットするには、MacBook Airなのですが、自分の世界に…

MacBook Air (11-inch, Late 2010)の補完計画が完了

始めは全体の半分である (アリストテレス) MacBook Air (11-inch, Late 2010)の補完計画が、無事に終了。持ち歩きたかったデータは1つになりましたし、OSも新しくなって、気分一新です。これからも24時間使い続けていくことでしょう。 1.OSをMountain L…