プロジェクトを後戻りさせない『キャッチアップ』

 私たちコンサルタントは、まったくのゼロスタートから、その業務や領域について最低限の知識を仕入れ、専門家とまではいかないまでも一通りの話ができるような状態に自分をもっていくことを『キャッチアップ』と呼んでいます。
『プロの学び力』清水久三子


 鈴木敏恵先生(シンクタンク未来教育ビジョン)の新刊をお手伝い(?私には学習)をさせていただいています。



 プロジェクトは、「ビジョンゴール」からはじまり、計画、情報リサーチ、制作、プレゼンテーション・・・と、フェーズが進みます。計画を途中で修正したり、ゴールそのものを変えてしてしまったりしていたのですが、それは「甘い!」ということです。


 HENRI CHARPENTIERのプティ・タ・プティのような成果を生むには、
 どんな準備が必要なのでしょうか?
 


1.対象の全体を俯瞰する
 把握はするが、すべてを学ばない。インプットは「サーチ読み」で、知りたいことを吸収。何冊もまとめて、読んでもOK。


2.アウトプットをするロードマップ
 シェアできる環境を予定する。ミーティングで発表したり、ブログに書く、学会発表でもいいのでアウトプットする環境を仕組む。


3.自由な発想と仕込みのフレーム
 MECEやチャートのサンプルは、便利です。その前に「どんな世界か?」自由な落書きをしてから、フレームで考えていくのがいいかも知れませんね。



気づき)
 ・「プロの学び力」を読み直しました
 ・あらゆるシーンに「キャッチアップ」を
 ・最新のキャッチアップの方法って、どんななのでしょう?


プロの学び力

プロの学び力