書けなくてもいいからゴールシートは渡しておく 薬学生実務実習(18)


(一人ひとりの薬学生・薬剤師に課題解決力が身につくポートフォリオの基本と手法〜患者さんがシアワセになるためのデザイン〜@明治大学 紫紺館, 2012/2/7)



 通勤途中のバスの中で、このブログを書いています。一人ひとりの薬学生・薬剤師のみなさんから、ご支援をいただきながら、昨日のライブは、無事に終了することができました。講師をしていただいた鈴木敏恵先生には、本当に感謝申し上げます。

 いくつもの気づきをいただきました。運営者として、学生を担当している責任者として、そして、ポートフォリオやプロジェクトを学ぶ者として。
 実習生3人と、今週・来週とやりとりをしたいことは、「ビジョンとゴール」を書くことです。準備期間として、ポートフォリオに3人がそれぞれに入れ込んでいます。



 鈴木敏恵先生が、レクチャーでおっしゃっていたこと。


 私にとっては、これです。

「ゴールシートは渡しておこう」

 オリエンテーションのときに、ポートフォリオとプロジェクト学習について説明こそしましたが、実際の病院薬剤師の業務を知るまでの準備期間として、情報リサーチをつづけてきた学生に、最初に空白のゴールシートを渡しておくべきでした。正確には、資料としては渡しておいたのですが、「病院薬剤師の仕事って何か?フィールドワークしながら、自分がこの実習で何のために、何を学ぶのか決めるんだよ!」とは、いわなかった。


 ゴールシートは渡しておこう。そして、「病院薬剤師の仕事って何なのか?。フィールドワークしながら、自分が、この実習で何のために、何を学ぶのか決めるんだよ!」と、伝えよう。



気づき)
 ・ご参加いただいたみなさん!
 ・TwitterFacebookでご支援いただいたみなさん!
 ・お留守番で応援いただいたみなさん!
  本当にありがとうございました。これからもどうぞ、よろしくお願いします。

 ポートフォリオとプロジェクト学習&薬学生
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