経験をレビューしてから、次の実習生を迎えよう
チャーチルは大勢に従うことに価値を見出さず、
群れから離れて孤立することを恐れなかった
『危機の指導者チャーチル』冨田浩司
来週からいよいよ薬学生の実習がスタートします。前回のメニューを見ながら、スタンバイをしています。新しい学生との出会いは、何にしてもかけがえのないものですね。
<前回の実習からのバージョンアップ>
バージョンアップと書くとカッコイイですが、地道な見直しです。
・パーソナルポートフォリオは、毎回好評なので2週目の月曜日に発表する
・学生ごとのキャラクターをできる限り把握して、役割分担なども決める
・薬学的な症例検討とコア・カリキュラムとの関連づけも、もう一度トライする
・ポートフォリオから「困った場面」の引き出し、自分へのコーチングも、再度トライする
・最終日の発表とそのあとの「自己の成長」を確認する時間をとりたい
11週目の予定(前回)
週目 | 主な予定 | プロジェクト学習の予定 |
1 | 薬局内 | オリエンテーション、ポートフォリオ&プロジェクト学習とは? |
2 | 病棟1 | パーソナルポートフォリオ発表、薬剤師の仕事を知る |
3 | 病棟1 | 薬剤師の仕事を知る→ポートフォリオに入れる |
4 | 病棟1 | テーマポートフォリオのゴールとビジョンを決める |
5 | 病棟1 | テーマポートフォリオのゴール確認、計画 |
6 | 病棟1 | 病棟1の症例報告、テーマポートフォリオのゴール確認、計画 |
7 | 病棟2 | 病棟2を知る、テーマポート情報収集 |
8 | 病棟2 | テーマポートフォリオ情報収集 |
9 | 病棟2 | テーマポートフォリオ発表準備 |
10 | 病棟2 | テーマポートフォリオのプレ発表 |
11 | 病棟2 | 病棟2の症例報告、発表、自分の成長 |
気づき)
・職員向けに手書きでもいいので全体構想をシェアする
・私自身も11週間実習モデルのリズムをつかみたい
・もう少し、もう少し・・・
- 作者: 冨田浩司
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